映画『チャイナタウン』

ロマン・ポランスキー監督の代表作でフィルム・ノワールの傑作と言われる1974年のアメリカ映画『チャイナタウン』…ようやく観ることができました。

嘘と謎と、秘密に包まれたこの作品が、終盤、ロスアンゼルス市水道局幹部の妻(フェイ・ダナウェイ)の過去の告白から一気に動き出し…しかし、何ひとつ解決することのないまま、悲惨なラストシーンとなり…
やるせない気持ちのまま映画館を出て、笑うことを忘れるくらい落ち込んだ私です。
でもね、これがいい作品だということは、わかる。
ジャック・ニコルソンとフェイ・ダナウェイのどうしようもない悲しみが伝わってきた。
それにしても、古い映画を観ることはいい勉強になります✨
俳優たちの立ち居振る舞い、ファッションと言葉…お手本がたくさん散りばめられています。
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