映画『PARFECT DAYS』

IMG_3032.jpegあんなに混んでるシアターキノは久しぶりでした💦

主人公の平山さんは、公衆トイレの清掃員です。
東京スカイツリー🗼が見える場所に住んでいます。
毎日早朝に起きて、数ヶ所のトイレの清掃をこなし、夕方には行きつけのお風呂屋さん、飲み屋さんなどに寄り、夜寝る前には本を読み…また次の朝も早朝に起きて…と、淡々と日々を繰り返しているのですが、その中にも次々と思いがけないことがおきます。

映画でありフィクションなんだけど、観ているうちに、まるで平山さんの日常を追うドキュメンタリー作品のように思えてきました。

「こんなふうに 生きて行けたなら」
…私はあんまりそうは思わないんだけど💦…これも人生、それぞれの人生、人の営みって味わい深くて愛おしいものだな…と感じさせてくれる映画でした。静かに心がゆれました。

監督はドイツの巨匠ヴィム・ヴェンダース、主演は役所広司。役所広司氏はエグゼクティブ・プロデューサーもつとめています。

この記事へのコメント